アクセスを集める記事の書き方【Webライティングの入門書】
悩む人
「ブログのアクセス数がなかなか増えないな。どんな記事を書けばアクセスが集まるのかな?」
こんな疑問に答えます。
✓この記事の内容
こんにちは、モロです。ブログ歴は4ヶ月です。ブログ初心者に役立つ情報を発信できるよう日々勉強中です。
この記事は、「沈黙のWebライティング」のレビュー記事です。
>>沈黙のWebライティング
アクセスを集める記事の書き方がストーリー形式で教えられています。
ボーン片桐というめっちゃキャラの濃い優秀なWebマーケターが、若い姉弟の経営する旅館のピンチをWeb集客によって救うというストーリーです。
けっこう分厚い本なんですが、ストーリーがいろんな意味でおもしろくてサクサク読めちゃいます。
さっそく内容に入ります。
アクセスを集める記事の書き方
結論は、あるキーワードでGoogle検索されたときに「検索結果の上位に表示される記事」を書くことです。
「そんな記事どうやって書くの?」と思うかもしれません。
はじめに言ってしまいますが、けっこう大変です。次から説明します。
どんな記事がいいのか?
ひとことでいうと「検索するユーザーのニーズに答える記事」です。
「ユーザーのニーズをどうやって知るの?」と思いますよね。
実際に検索してみるのが一番です。
たとえば、「栃木 温泉」のキーワードで上位表示を狙いたい場合。実際に「栃木 温泉」でGoogle検索し、出てきた結果の上位10記事を読んでみます。
するとそれらの記事がどんなユーザーの、どんなニーズに答えているのかが見えてきます。
「栃木にどんな温泉があるのか知りたい人に、栃木の温泉をランキング形式で教えている」とかです。
ニーズが見えてきたらそのニーズに自分はどう答えるかを考えます。
記事を書くときの3つポイント
検索結果の上位に表示される記事には、3つのポイントがあります。
✓情報がまとまっている
「この記事を読めば知りたいことが全部わかる。」というくらいに情報がまとめてあることです。
検索する人はできるだけ早く、簡単に答えを知りたいと思っています。
できれば1つの記事ですませたいと思っているので、情報のまとまった記事の方がよく読まれます。
✓書いている人が信用できる
ネットの情報の中にはウソもあります。書かれていることが本当かどうか、読み手は不安に思っています。
実績や資格のある人の書いた記事の方が当然信用され、読まれやすくなります。
✓中立の立場で書かれている
検索する人はできるだけ正確な情報を求めています。
ロクな理由もなく特定のものをゴリ押しする記事を読んだら、どう思うでしょうか。
「本当に正しい情報なのかな」と不安に思います。
その点中立の立場で書かれた記事は客観的なので、読まれやすいです。
ゴリ押しはダメですが、独自の切り口を決めて情報をしぼるのはOKです。
たとえば旅館の例だと「独自のプランをもっている温泉旅館」という切り口でまとめると、中立の立場にたった上で情報をしぼって見せることができます。
切り口を決めることは他の記事との差別化ができる、大事なポイントです。
人の心を動かす文章の書き方
記事に感情表現を入れると読む人の共感を得られて、より読まれやすくなります。
具体的には2つの方法があります。
✓思いや気持ちを「」で表現する
読む人が「この気持わかる~」と思うような表現です。会話や独り言のような言葉でOKです。
たとえばこの記事の冒頭に書いた、こちらの文章です。
「ブログのアクセス数がなかなか増えないな。どんな記事を書けばアクセスが集まるのかな?」
✓どんな人が書いているのか明確にする
どんな人が書いたかによって、同じ感情表現でも印象が変わります。
また誰が書いたかわからない文章には、あまり共感できないものです。
簡単な自己紹介をいれた方が、書き手の人物像が伝わり読まれやすくなります。
まとめ
アクセスを集める記事を書くには、事前にしっかり調べる必要があります。
ここではGoogle検索からのアクセスについて書きましたが、SNSからアクセスを集める方法もあります。
たとえばツイッターでフォロワーを増やし、記事を紹介すればフォロワーに記事を見てもらえます。
ブログにアクセスを集めるには検索とSNSの2つの方法があるので、やりやすい方からやってみてください。
詳しく知りたい方はぜひ本を読んでみてください。ブログにアクセスを集める方法や、記事の書き方がわかりますよ。>>沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—